地球にやさしいまち・住まいの実績

自然保全・融合・創造を目指して

自然の生態系を崩すことなく、自然と一部としての街づくりこそ、時空研究所が導き出した、一番シンプルで長く住みやすい街づくりの答えです。

コモンでつくる住宅群 コモンタウン瀬田(1.2ha,2013年~)

コモンでつくる住宅群 コモンタウン瀬田(1.2ha,2013年~)

業務領域

企画
設計

開発
販売・運営

テーマ

区画道路を無くし、フロントコモン(玄関庭)で向こう三軒両隣コミュニティ、背割コモンで緑地軸を形成。

特徴

ディベロッパーの要請で他には無い街区形成の依頼を受け、コモン型街区タウンを提案、採用。
フロントガーデンは向こう三軒両隣住戸の玄関側の土地を一体的に計画し、緑あふれるリッチな空間を形成。
玄関、駐車場の位置と緑の配置が絶妙。
背割コモンは、街区間をつなぐ歩行者動線、たまり場等とし、緑豊かな緑地軸を形成。

モダン建築と大・中・小自然との融合 新梅田シティ(スカイビル)(4.2ha、1988年~)

モダン建築と大・中・小自然との融合 新梅田シティ(スカイビル)(4.2ha、1988年~)

業務領域

企画
設計
販売・運営

テーマ

未来型超高層オフィス、ホテルのプロデュース。

特徴

マスタープラン策定後設計コンペを実施。
建物設計:原宏司(空に溶け込むデザイン、空中庭園、シースルーEV等)
造園:吉村元雄(大自然・中自然・野原をコンセプトに設計)
テナントプロデュース:滝見小路を企画

自然環境保存・再生開発②阿武山団地まちづくり計画(53ha,1989年~)

自然環境保存・再生開発②阿武山団地まちづくり計画(53ha,1989年~)

業務領域

企画
設計
販売・運営

テーマ

丘陵地の大規模住宅地開発(53 ha)を魅力創出計画。
自然を活かし、魅力的な景観を形成を図る。
保育園と高齢者施設の融合。

特徴

住宅地導入部の南斜面を活かし、景観集合住宅の提案。(遠藤剛正氏がコンペ当選で実現)
自然地形を活かし、グリーンネットワーク計画、その核となる近隣公園にビオトープ調整池提案。
(当時、ビオトープと言う言葉は無かったが、ビオトープの計画推進に対して、96年度日本造園学会賞)
高齢者と子供が触れ合える有料老人ホームと保育所の合築提案。(行政指導で合築は出来なかったが、隣接地にそれぞれが建設される。)

自然環境の保存・再生開発②彩都東部副都心・安威川ダムリクレーション開発構想(60ha,1989年~)

自然環境の保存・再生開発②彩都東部副都心・安威川ダムリクレーション開発構想(60ha,1989年~)

業務領域

企画
設計

開発・建築
販売・運営

テーマ

大規模複合ニュータウン(760ha)の東端エリアと安威川ダムリクレーションエリアのアーバンリゾート都市核形成。
大造成の反省に基づく地形・植生等を活かした自然保全開発を提案。

特徴

山の尾根を残しグリーン軸とグリーンシナプスを形成し、それにより創られた各ゾーンの土地のポテンシャルを活かし、幹線道路結節点を高度利用、幹線道路沿いを景観高度利用、他を戸建・マンション利用。
安威川ダムリクレーションエリアとの連続性を確保しつつ、水と緑あふれる空間にエンターテイメント商業とホテル、アミューズメント施設を分散配置。
(施設内容、高度利用は平成バブル時の計画であるが、大造成を止め、自然地形を活かし尾根のグリーン軸、その尾根から延びるグリーンネットワーク計画(シナプスと命名)は今後に活かせる。)

自然環境保存・再生開発③アイグスタウン富士宮(3.8ha、2010年~)

自然環境保存・再生開発③アイグスタウン富士宮(3.8ha、2010年~)

業務領域

企画
設計

開発・建築
販売・運営

テーマ

ポテンシャルの低い土地処分に当たり、一部行政寄付用地がある中で最高の収益を上げる土地利用の実現。

特徴

寄付用地を公園と地下調整池。(行政承認を得るために現状寄付行政整備費負担と民間全体開発整備比較で説得)
道路沿いを商業施設。(過半用途で大規模商業不可を敷地の間に道路を入れることで過半用途クリアー)
奥の土地を戸建住宅。(通常では戸建販売可能戸数が限られていいた為、他には無い魅力を創出する必要があった。既存の桜樹林の一部を残し、富士山に抜ける桜トンネルを形成。しかし公共移管が困難であった為、公共施設官民管理協定でクリアー)
2014年富士宮市景観賞を受賞。行政協議の担当者の皆様から賞賛をいただき感激であった。

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