時空研究所とは

時空研究所がかたちづくるもの

人にやさしい

街の基本・暮らしの基本である、『人』との共生。

時空研究所では、街づくりの基本は『人』であると考えています。その想いは弊社のロゴにも込められています。弊社のロゴマークは、青色の宇宙を背景に赤色の右肩上がりのメビウスの輪の輪っかを黄色の円が貫いています。色の意味ですが、人には様々な人がいて、様々な色の人がいます。そうした様々な色の人と融合できればとの想いから、組み合わせ次第でどんな色でも作れる赤青黄の3色を用いました。右肩上がりのメビウスは、永遠に右肩上がりの成長を意味し、その中を貫く円は『人の和』を表しています。

弊社が行っている街づくりにおいても、最も重要視すべきなのは、こうした街で暮らす人・街を訪れる人とのつながり・和だと考えます。中でも、良い街づくりにおいて、2つの価値観は欠かせません。2つの価値観とは、『共通価値観』と『個別価値観』です。

『共通価値観』とは、街づくりの基本となるコンセプトになります。弊社の街づくりを例に挙げると、ガーデニングを活かした街づくりが『共通価値観』にあたります。「ガーデニングの行き届いた街で暮らしてみたい」という興味・関心へとつなげることが共通価値観の役割です。そうして街に集まってきた人たちがそれぞれ持つ想い・願いこそ、『個別価値観』になります。例えば、「音楽を楽しみたい」「子育てに集中したい」といった、様々な『個別価値観』が集まり、一つの街が出来上がります。時空研究所では、こうした一つひとつの『個別価値観』が無理なく融合できるように、長年の経験とノウハウを活かした『共通価値観』の形成に努めてまいります。

地球にやさしい

すべての生き物が末永く快適に暮らすための『自然』との共生。

時空研究所が考える街づくりにおいて、『自然』との共生は欠かせません。自然との共生とは、すなわち『地球』との共生です。地球は人間だけのものでなく、そこに住むすべての生き物のものであるという考えの下、「ミミズのことも考えた街づくり」を進めてきました。例えば、山を切り開いて街づくりを行う際、全てを壊して、作り直すことができれば簡単です。道もコンクリートで埋め尽くしてしまえば、人間にとっては住みやすい街になるでしょう。しかし、そうやって完成した街は、地球・自然の息遣いを感じることはできないでしょう。

弊社では、ミミズのような小動物が住む環境すらも大切に考え、残すべき自然はしっかりと残した街づくりを行うことで、街全体から自然の息吹を感じられるように心がけています。自然の生態系を崩すことなく、自然と一部としての街づくりこそ、時空研究所が導き出した、一番シンプルで長く住みやすい街づくりの答えです。

過去現在未来、すべての時が糧になる

これまでの日々を最大限活かした『未来』との共生の方法。

弊社は、これまで数々のご依頼に応え、様々なプロジェクトに参加してきました。中には大学生たちと一緒に行った、共同プロジェクトもありました。このプロジェクトでは、学生たちの才能やセンス、そして本気に触れることができ、弊社にとっても大きな影響を与えてくれた、忘れられないプロジェクトです。

こうしたプロジェクトには成功だけでなく、失敗も付き物です。それでも、そうした経験こそ、新しいものを創り上げる糧にもなります。弊社では、これからも失敗を恐れずにどんどん新しいことに挑戦しながら、『未来』のために既成概念にとらわれない街づくりを追求してまいります。

そして、人と自然が共生する未来を創り上げるのは、無数の『つながり』。

時空研究所が提言する『人と自然が共生する街づくり・未来づくり』のためには、たくさんの『つながり』が必要不可欠です。弊社では、時代に応じて変化し続ける街づくりへのニーズを叶えるために、様々な人や企業、社会とのつながりを大切にしています。

弊社のモットーは、「街づくりにおいて、決して妥協しない」ことです。お客様の満足度はもちろんのこと、未来に残していける街を作るため、自社だけでなく、様々な人や企業からノウハウやエッセンスを取り入れ、日々街づくりに活かしています。

これからも変化し続ける街づくりのニーズに対して、常に柔軟で最適な答えを提案し続けてまいります。

時空研究所が考える理想の街づくりは、『倶楽部型まちづくり』です。
人間と自然が共存共生し、一つの街の中で共に生き続けることができる、理想の街をつくっていけるよう、
つながりを大切にしてまいります。

人の想いが未来を創造する街づくり